LET'S GET ROCKET blog 2

docomoのファミリー割引の1つに「余った無料通信分をファミリー割引
グループ内で分け合うことができる」というサービスがあります。

一瞬、家族の誰かが契約している無料通話分を皆が共有できるのか？
と思ってしまいますが、そうではありません。

”2ヶ月くりこした後の余った分” つまりドブに捨てる分ですね。
これをファミリー内の誰かが食べることができるというものです。

例えば、今が8月だとして･･･
6月の余りが500円
7月の余りが1000円
8月の無料通話が1000円あった場合
先入先出法なので、8月に使った通話代は6月分から引かれます。

8月に300円通話した場合、9月になった時点で6月分の余り200円が
消えますよね。

これを、ファミリー内の誰かが自分の3ヶ月の無料通話を使いきって
しまった場合に使えるってことです。

docomoの説明ページでは、8月になった時点で6月分を共有できるみたいな
表現になってますが、あくまでも8月の時点では6月分は本人の物なのです。

だから、8月の時点で本人が6月分を使いきってしまえば1円も共有できない
ことになります。




と、ここまでは前置きでして・・・
実は私の料金プランは無料通話が付いてないプランでして
通話代は実費払う必要があります。

でも、請求明細には「ファミリー割引内2ヶ月くりこし後共有適用」という
ステーキな言葉が書かれてあり、使った分キレイにマイナスしてくれて、
追加請求がありません。

ふむふむ、家族の誰か（と言っても家内しかいませんが）の2ヶ月くりこし
分を使わせてもらってるのかな、と漠然と思ってましたが、家内の明細を
見ると、2ヶ月くりこす程無料通話は余ってませんでした。

一体、どこの誰様の分からマイナスしてくれてるのか？
気になって仕方なかったので、ドコモショップで確認してきました。

請求が別々なので今まであまり意識してなかったのですが、
私の世帯と実家の世帯をファミリー割引で括ってたのです。
で、実家の2ヶ月くりこし分を食べてた、というわけです。

請求が分かれてるので、無料通話の共有も世帯毎に分かれてるのかと
思ったら、そうではないみたいです。

そうすることもできるそうですが、そうすると・・・
例えば一人で離れて暮らしてるファミリーは誰の無料通話も貰えなく
なるから、だそうです。なるほどね。

何だかいい歳して親のスネをかじってるような気もしましたが、
どうせドブに捨てる分ですから、誰も損してないし、ドコモが損してるだけ
だから、まぁいいかニャー・・・というお話でした。